Classic Revival Gate -glänzend-

Revival Gate の中の人による、夢がいっぱいフリルいっぱいなメモ帳。話題はアニメや漫画やネットなど。

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2007-09-22 04:35
ななついろ★ドロップス #12 「初恋はななついろ」

個人的にはもう2度と見たくないアニメになりました。いやこれは決して悪い意味ではなくて、ひとつは最初観たときに得られたあれだけの衝撃を2回目以降の視聴でもう一度味わうことは決して出来ないかもしれないということ、そしてもうひとつはここまで最高度に完成された1クールの恋愛アニメに再度出会えるのがいつになるかわからないことを再確認してしまうだろうから、ということであります。たぶん明日ももう一度観てしまうのでしょう。

このアニメは本当に空前の出来栄えだったと思います。特に最終回は最後でのすもものセリフが終わったところでつい立ち上がって拍手してしまうくらいでして、それはもうタイトルに付随する "First love that encompasses you" の通り本当に包み込まれるようでした。真に「いい話」とはこういうことを言うのでしょう。

もうホントに純粋一直線に終わった作品でした。全くこんな最終回見せられたら、

なこちゃん 「あの子とも別れて!! 全てはすもものため」
つわぶき 「とかいって、実は八重野も俺のこと好きだったりして」

なんてくっだらないネタを友人と話して笑ってた私がバカみたいじゃないですか…

それはともかく、これは友人から教えてもらったのですけど、2人が植えたスノードロップが「初恋のまなざし」であるのと同時に、ツワブキの花言葉が「愛よ蘇れ」なんですね。つまり凄い伏線が張られた最終回だったわけですか。もっとも、なにもかも忘れてしまった春くんが自分で思い出してくれることに一縷の望みをかける純粋なすももといい、最後まで2人のよき理解者であり続けたなこちゃんとクラスメートといい、途中でちょっと空気になりかけたけど問題の発端を生んだ責任を感じて自分に出来る手を尽くした(というか最後の笑顔で呵責から完全に自分を解放したと私は解釈している)アスパラさんといい、出来上がるまではもちろんそれを蘇らせるに至るまでどのキャラも輝いていた点は高く評価したい部分であります。

なかなか最後まで見て来てよかったと思える作品というのは少ないものですけれど、低い確率ながらこういう名作にいつまでも遭遇し続けてしまうからいつまでもアニメの視聴をやめられずにいるわけです。いままでに私が何本のアニメを見てきたかはちょっとわからないですが(もっとも少なく見積もっても500程度は余裕で観てるはず)、その俺ランキングの中でもトップ10に入る作品になりました。だいたいエロゲ原作アニメってのは 25% がクソアニメ、 50% が泡沫か凡アニメ、そして残りの 25% が佳作になると思っているのですけれど、このアニメはその上澄みに位置すると思います。というか今期は2本中2本が当たりという実に珍しいケースですね。

ところで、実は pure!! 買おうかなーと思って見に行ったんですけれど、店頭で1万3千円だったのにはさすがにびっくりした。しかもなぜか通常版が売切れ。1万円ちょっと超えくらいまでは予想していましたが他のゲーム丸々2本分はさすがに痛い。いまのところ検討中です。ゲームも負けず劣らず面白いのでしょうか。

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